3年半前にピアノを再開したアラフィフのアマチュアピアノ弾きです。久々に人前で弾くということで、万全の準備をしたはずが、当日は、かつてないハプニングの連続となりました。弾きたい曲をゴリ押ししているだけに、失敗は絶対に許されない。背水の陣で臨んだのですが、、、
1 行き慣れた会場なのに迷子になる。気付いた時にはかなり遠くまで行っており、15分でつくはずが、30分以上かかってしまった。遅刻するのではないかと焦る。リハーサルのギリギリ5分前着。体がこなれたし、緊張する暇がなかったので、結果オーライだったけど。
2 リハの様子を録画しようと、カメラとマイクとパソコンを持っていたのだが、なんと、三脚を忘れた。もちろん、録画できず。
3おまけに、携帯が割れている。なぜ?落としてないのに! iPadとぶつかったのだろうか。仕方ないので、指を怪我しないように、おそるおそる画面を触って、なんとか録音だけする。
3 荷物が多いので、リハーサルには自転車で行ったのだが、帰りに自転車の鍵がないことに気づく。会場まで探しに帰るのも気力が残っておらず、徒歩と電車で帰宅する。
4 帰宅すると、足に10こくらい、マメができている。帰りも自転車の予定だったから、パンプスしか持っていなかった。1週間以上、毎日、長時間、ピアノを弾く時に使っていたのに、20分、歩いただけで、マメだらけになってしまった。
5 絆創膏を買いに行く元気が出ないので、テーピング用の白いテープで保護する。これだけで、痛みは和らいだ。が、黒ストッキングの上から、白いテープが透けて見えていることに気づく。仕方がないので、そのまま出場。
6 私の出番は3時半頃の予定だったのに、30分以上、進行が早いことに気づいたのは3時ちょっと前。携帯が割れていたので、カバンの奥にしまいこんでおり、時刻になかなか気づけなかったのだ。指を怪我をしないよう注意しながら慌てて家族に連絡する。なんとか間に合いそう。
7 三脚がないなら、録音だけでも、と思ってソコンをセットした。が、しかし、演奏が終わって戻ってきたら、パソコンが閉じられていて、録音は12秒目で止まっていた。ヒビの入った携帯を演奏直前に触るのは恐ろしいので、携帯の録音もしていない。自分で計画していた録画、録音はすべて失敗である。うまく弾けただけにショックで動けなくなった。
結局、離れた席に座っていた家族の録画がうまく行っていたことがわかって一安心。以前は録画に失敗していた機材だったので不安だったけど、失敗は成功の元だったらしい。