へパーデン結節になってもピアノは弾けるのか ③ 手首の痛み

3年半前にピアノを再開したアマチュア・アラフィフです。2ヶ月ほど前でしょうか、へパーデン結節になりました。幸い、あらゆる方法を同時並行的に試して、痛みは軽減し、今では時間こそ短いものの、以前とあまり変わらない曲を少しずつ弾き始めています。

でも、でも!

実は最近、関節炎のある指の近くの手の甲が、腕のあたりまで痛み始めたのです。最初は手首の小さな骨の一つがずれているのだろうと思いました。小指側の手の甲が、下に引っ張られている感じ

実は以前、左手でやったことがあります。手根骨の一つがずれていたのですが、鏡を見ながら、変形しているところを指圧して、元に戻すことができた途端に、すっと治りました。半年かかりましたが。。

今は、手首にテーピングをして、手の甲が落ちないようにすれば、痛まず何とか弾けます。

でも、今日、もう一つ発見してしまいました。手首の痛みがが、関節炎とも密接に関わっていることがわかったのです。

薬指と中指は関節炎絡みで曲がっていることは自覚していました。しかし、今日発見したのは、完全に脱力すると二つの指が交差してしまうということです。それを防ぐために、いつも薬指を外側に広げようとして手に力が入っている。そのため、手首あたりが痛み出したような感じです。

指が曲がるって、こういうことか。粒を揃えて弾くのが難しいだけでなく、あっちこっちを向いてしまった指で何とか弾くために、手首やら手の甲を使って、負担をかけてしまう訳だ。

一体、いつまで弾けるんだろう。

やはり、指関節自体に痛みがなくとも、手や手首への負担を減らすためには、指関節へのテーピングも考えなくてはいけません。

しかし、そこまでしてピアノを続けることが必要なのか。手指を使わないスポーツに転向した方がいいのではないか、と頭によぎることもあるけど、まあ、もう少しだけ、やってみましょう。