2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ショパン/エチュード Op.10-9, f-moll 左手分散和音

趣味のピアノを30年ぶりに再会して3年になります。これまでは、好きな曲を自分勝手に弾いていましたが、そろそろ限界を感じて、真面目に練習し始めました。 今回は、ショパンのエチュードの中でも数少ない、左手に動きのあるこの曲です。6つずつの音のまと…

ショパン/エチュード 「黒鍵」 Op. 10-5, Ges-dur 子どもの時に弾いた曲

3ヶ月程前に練習を始めた「黒鍵のエチュード」。右手は、黒鍵しか使わない。明るく華やか。子供でも弾ける曲だと言われてしまいそうだが、弾いてて幸せになれるなら、いいじゃないの。深みがある曲だけが音楽じゃなくてもいいと思う。 さて、子供の時に弾い…

ショパン/ エチュードOp.25-3, F-dur 右手の小指を響かせるには?

30年ぶりに趣味のピアノを再開して3年。年齢的に、指の機能を高める訓練は、今更やっても意味がないかな、と思っていたのですが、勇気を奮い起こして挑戦することにしました。3ヶ月ほどたったので、発見したことを書き綴っています。 今回は、ショパンのエ…

ショパン・エチュード「蝶々」Op.25-9, Ges-dur オクターブを軽く弾く

ショパンのエチュードを練習し始めて3ヶ月になる。今回の「蝶々」は、これまで取り組んだことがないだけに、進歩がすごく感じられる、嬉しい曲の一つ。曲調も、明るいし、楽しいし、短いし! なのに、4小節も弾けない。たった4小節を弾いただけで、右手が…

大人のハノン ② 弱い指発見!なんと中指だった!

趣味のピアノを再開して3年になります。30年間のブランクがあり、四苦八苦。好きな曲を弾くのは暫く棚上げして、基礎練習に集中することにしました。ハノンを使って、左手の片手練習を始めて3ヶ月。指の独立のため、2つずつ音を取り出し、トリルにして練習…

ショパン エチュード  Op. 10-1, C dur ① 右手アルペジオ

30年ぶりにピアノを始めたアマチュアです。3ヶ月前からはハノンとエチュードを開始。身の程知らずにも、コロナ収束までのショパン・エチュード全曲制覇を目指して練習を始めました。 今回は、言わずとしれた名曲&難曲 Op.10-1です。右手の広いアルペジオ。…

ショパンエチュード Op.10-11 両手アルペジオ

Chopin Etude Op 10 No.11 Valentina Lisitsa ショパンの曲にはたくさんのアルペジオが出てくるけど、これはアルペジオがずっと連なる、とても美しい曲。柔らかく、天上から降ってくるような、ハープのような。 とりあえず楽譜を読んで音は大体覚えたけれど…

オクターブ ショパン/エチュード Op.25-10 ②

基礎のないアマチュアが、30年ぶりにピアノを再開して3年。2〜3ヶ月前から、ショパンのエチュード全曲に挑戦。 今回も、オクターブの練習。前回は、音が一つずつ鳴るための練習について書いたので、今回は、移動の練習に入る。いよいよ、エチュードの出番…

ショパンエチュード Op.25-3 A-moll 左手の跳躍

ワルツでよくある左手のズン・チャン・チャンに、いつも苦労していた。今回は、ズン・チャンを超高速でくりかえす、よりきついバージョン。 何が問題なのか?移動が遠いことである。なので、これまでは、どうやって速くうまく移動すればいいのかばかりを考え…

オクターブ ショパンエチュード Op.25-10 ①

ショパンのエチュード、Op10は指の独立系が多いけど、Op25はオクターブや和音の練習の曲が多いように感じる。1ヶ月ほど前からそうした曲を練習し始めたところ、オクターブからきちんと練習し直す必要を感じ、早速ハノンへ戻る。 ハノンの考え方は、ショパン…

アラフィフのアマチュアが、30年ぶりに、ショパンのエチュードに挑戦 

50歳近くになって、30年ぶりにピアノを始めました。 大学生までチョコチョコ弾いていたけど、英才教育とは程遠い、文字通り「趣味のピアノ」でした。 子供が習っていたブルグミュラーから始め、3年ちょっと経ちました。 年も年なので、人様から何と言わ…

大人のハノン 指の独立とトリルの練習 ①

私のピアノは趣味です。弾いているその瞬間が楽しければいい。上達はしたいけど、好きな曲を練習している時間が楽しければいい。そう思ってきました。けれども、昨年10月から始めた曲が、まあ、自分でも呆れる程、難しい曲でした。2ヶ月で暗譜はできたけど…